海外での年越しは2度おいしい~日米両方を楽しもう~
海外での年越しはどんな感じだと思いますか?
花火打ち上げて派手にハッピーニューイヤー!っていって、
ハグして朝までわいわい?
それとも日本のお笑いを見て、年越しそばを食べながら
ジャニーズのカウントダウンでメドレーを一緒に歌いながら
過ごす…?
どちらもアリです!
アメリカの場合日本が先に新年を迎えるので「両方」楽しめます。
今回は、海外での年越しと【おせち】についてご紹介します。
アメリカで年越し
★アメリカ年越し
日本のテレビ
★海外から日本のテレビをみる3つの方法
カウントダウンとおせち
アメリカでカウントダウンとおせちの両方を楽しむには、
長い一日を過ごす必要があります。
アメリカ東海岸だと日本との時差が冬は14時間ほど。
日本の夕方5時とか6時くらいからテレビを見ながら年越し…
となると、朝の3時とか4時に大みそかの一日が始まります…
なぜアメリカ式と日本式と両方?
長く海外で生活していると、だんだんと現地の生活に慣れてきます。
現地に慣れてくると、日本の生活スタイルが薄れてきます…
忘れないにしても現地と日本は習慣・リズムが違うので
自然と日本的なことをしなくなってきます。
一年に一回くらいは意識して日本式を楽しむ
くらいの感じで過ごすと新鮮だし、日本を思い出して
ほっこりした気分にもなるので大切な時間です。
日本のお笑いやドラマなどをみて、日本にいる家族や
友達と話題を共有できるのも嬉しいですしね。
大みそか前後はこんな感じ…
買い出し
おせちをつくる場合は、12/29か30日くらいから
食材調達の準備から始まります。
田作り、栗きんとん、ぶりの照り焼き、
かまぼこ、数の子…
などなど…
関西風と関東風では用意するものが違ってきますが、
15種とか18種とかの品目となると買い出しも調理も
大変です。
アメリカですとひと通り買いそろえることができると
思います。
都会だとアジア系のスーパーで買えると思いますし、
近所に食材が買えなくても通販などでも
買えると思います。
Hマート
★Hマート
とまと2
★とまと2
近くに食材を調達できるスーパーがある場合は、
少し早めに買い物をしておいた方がいいかもしれません。
この時期になるとお店側も正月の食材を多く取り揃えていますが、
買い物するお客さんも多く、ぎりぎりまで待つと
売り切れていたり、高額なものしか残っていない
場合もあるので。
金額の目安は、13~15品目で100ドルくらいと
いったところでしょうか。
おせちをまるごと注文することもできますが、
300ドルくらいなので、自分で用意すると3分の1くらいで
安く抑えられますね。^^
調理
買い出しも品数が多いので大変ですが、
一番時間がかかるのが調理ですね。
黒豆煮たり、お煮しめ煮たり…
煮物とか、食材切ったりとか時間かかりますね。
この準備が30日とか31日に紅白とか
お笑いとかの番組を見ながら時間をかけてやる
感じです。
作り方はこちら
★おせち作り方
おせちの詰め方はこちら
★おせち詰め方
カウントダウンその1(日本)
テレビを見ながら調理をしているうちに
日本のカウントダウンの時間がくる、という感じです。
アメリカ東海岸だと午前10時のカウントダウン…
朝からゆるーくテレビを見ながらカウントダウンの
時間にかけてテレビで盛り上げていくので、
朝10時に日本のカウントダウンが終わると
一区切りつく感じです。
というよりも、SNSなどでハッピーニューイヤー、
おめでとう~とメッセージが飛び交うので、
日本で年が明けると、もう新年になった感じがして
毎年過ごしています。
カウントダウンその2(アメリカ)
日本のカウントダウンが終わると
ほんとに新しい年が始まった感覚になるのですが、
アメリカだとそのあとが本番です。
だいたい夕方あたりから音楽イベントが各地で始まると
カウントダウンへ向けて雰囲気が高まってくるイメージです。
ABCなどのメジャーなテレビ局では、
ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなどの拠点を
つないでテレビ中継をします。
その間にローカルのイベントやカウントダウンの準備を
伝える、といった感じです。
ニューヨークのタイムズスクエアのカウントダウンは有名ですが、
アトランタの場合だとピーチドロップというのがあります。
午前0時の少し前から巨大な「ピーチ」がじわじわ
下に落ちてくるというやつです。
なんでピーチやねん!と初めてみたときは、思わず
ツッコミを入れました。w
★年末のピーチドロップ(アトランタ)
日本のカウントダウンとは随分違うので、
テレビで見るなり、余裕があれば実際に
でかけてみるのもいいかもしれません。
一度は本物を見てみたいと思っています。
まとめ
海外での年越しは現地風と日本風と2度楽しめます。
海外にいるからこその2度づけ!
おせちを作ると手間はかかりますが、
どうせならチャレンジして両方楽しんでみましょう!
2023年があなたにとってステキな一年になりますように!