アメリカでの常識~返品制度~

shipping return
アメリカの常識、というか現地では当たり前過ぎて
スルーするようなトピックですが…

アメリカでは、買ったものが普通に返品できます!

返品制度が当たり前だから、成り立つ仕組みも
あります。

今回は返品と返品に関連するアメリカの常識に
ついてご紹介します。

記事を読んで返品上級者?を目指しましょう!^^

返品は当たり前

なんで返品オッケーなの?

不思議ですよね、日本だとユニクロくらいしか
返品できないですもんね…

理由はなぜかはわかりません…苦笑…

けど、言えるのは…

いらないものはいらないし…

です。

間違って買ったり、
気が変わったりしたら、いらないですもん。

いらないから、使わない。
使わないからタンスの肥やしかゴミ箱へ。

どうせそうなるのであれば
返品して戻ったお金を他のことに使う方が
いいですよね。^^

買う方もその方がいいですし、
売る方も戻ったお金で別のものを買ってくれた方が
いいと思います。

どうやって返品するの?

そんな返品制度ですが、手続きは簡単です。

オンラインで買ったものは返品の方法の
インストラクションが同封されていたりします。

UPS(物流サービス)の返品用の
バーコードシールが同封されていて
返品したい場合は箱だけ用意して
そのシールをペタッと貼ってUPSに持っていけば
終わり、なんてのもあります。

会社によって返品の方法が違ったりしますが、
指示通りにすれば簡単に処理できる場合が
ほとんどです。

リアルテンポであれば、サービスカウンターにいけば
簡単に返品できます。

Return please.

といえば、お店の人は淡々と処理をしてくれます。

They won’t bite you…なんて表現します…。
(怖くないよ、大丈夫よ…の意味)

customer service

返品して嫌な顔されないの?

日本で返品したことないのにアメリカに来て
返品は簡単、と言われても抵抗がある場合もあるかもしれません。

返品したら嫌味言われそう、とか
手続きがめんどくさそう、とか…

でも大丈夫!

お店の人は大量の返品を扱っていますので、
何事もなかったかのように処理してくれます。

たまに返品理由を聞いてくるところもありますが、
I’ve got a wrong one…
とでも言えば普通に対処してくれます。

ギフトレシートがあれば、ギフトなども返品できます。

どんなものでも返品できるの?

返品は当たり前のサービスなので、
だいたい返品できますが、
中には返品できないものもあります。

食料品、はいた靴など衛生にかかわるもの、
セール品や1ドルショップなどです。

飛行機のチケットでも返品出来ますからね。
(発行から24時間以内、といった制限あり)

セール品など返品不可の場合は、
だいたい明記してあります。

どっちかなぁと思ったら問い合わせしてみましょう。

返品のメリットは2つ

返品できるのはわかった、でも別に返品しなくても…

と思った方には返品のメリットをご紹介します。

メリットは2つです。

1.お試しができる

3つ買って2つ返品、といったことができます。

アマゾンなんかは、返品すること前提の
サービスがあります。
ひとまず買って手に取ってください。
何個でも…。7日以内は返品自由ですので。

といった感じで…。

=> Amazon Wardrobe

2.セール品に出会える

もうひとつのメリットは、セール品に出会えることです。
返品が当たり前なので、たくさんの人が返品します。

クリスマスの後にお店に行ってみてください。

サービスカウンターの前には行列ができています。

もらったプレゼントを返品・交換する人たちの列です。

そこからしばらくすると、セールが始まります。

クリスマスで返品されたものを安くしてまた売る、という…

なんだかフードロスを無くす循環の仕組み、
みたいな感じかもですが…苦笑

メリットとして活用できるものはしたいですね。^^

まとめ

アメリカでの常識として買ったものは返品できる、
という制度があります。

食品など一部のものは除いて、多くの場合、
返品したければカスタマーサービスの
カウンターで返品できます・・・

返品制度のメリットもありますので、
仕組みをしって返品上級者になりましょう!