コストコの商品 ～もうそんな時期？～
コストコの商品
先日、コストコに買い物に行ったのですが、
そう、いま8月、ハロウィンは10月末です。まだ2か月半以上先…
アメリカでは、
ということで、ハロウィンなどの季節商品は、欲しいものがあれば、まずは買う。時期が近づいて、ほかに欲しいものがあれば、それを買って、前に買ったものを返品する、など、少し作戦をたてて買い物をするといいかもしれませんね。
クリスマスも、クリスマスツリーなどが、何か月も前から売り出されます。そして、クリスマスが近づくと、セールになり、直前になると、売れ残りがあるか、もう店頭から姿を消していたりします。ハロウィンのコスチュームは、あまりはやりすたりがないようなので、それほど、セールにはならないようです。ヒーローもの、ディズニーなどのキャラクターもの、など、比較的定番が多いので、売る側も、翌年も使えるから売り切る必要がないのかもしれません。なので、ハロウィンのコスチュームは、セールをあまり期待できないかもしれませんが、早めに買っておく、とおくと、直前にあわてて買い物をする必要がなくなっていいと思います。
それにしても、なんでそんなに早いの？
という疑問を持つ方もいるでしょう。
それは…。
わかりません。笑
仕掛ける側ではないので、はっきりした理由はわかりませんが、他社よりできるだけ早く売り始めると、それだけ売り上げがあがる、というのはひとつの理由としてあるかと思います。ラジオで、クリスマスソングを他局に先駆けて流すと、リスナーが増える、といったデータもあるようなので、小売りでも同じように、データをとって、そのうえで商品のラインナップ、時期を決めているのだと思います。
もうひとつは、アメリカと中国の関税戦争が関連している、という話も去年はありました。
中国からのアメリカへ入ってくる製品に関税をかけ、その率をあげる、という話ですが、もとは10％の関税をかける、それを25％にあげる、という話でした。関税があがると、輸入者のコストがあがります。あがったコストを輸入者がどう処理するかで、自分たちの利益も変わるし、製品の売れ行きも変わります。だから、関税があがらないうちに、できるだけ早く輸入をしよう、ということで、当初予定していた時期よりも早く、中国からアメリカへ製品を輸入し、関税の上昇をうけないようにした、という話です。
ハロウィンのコスチュームの販売が早くなったのが、どれだけ関税のひきあげと関連したか、というのは直接的にはわかりません。ですが、コストの上昇をさけるために、早く輸入ができるのであれば、それにこしたことはないので、納得できるはなしではありますね。
いまのところ、中国製品の関税は25％。今後、関税の対象の品目リストが増えることもあるかと思います。コストコにいって、いつも買ってる商品の値段が急にあがった、それは中国製、となれば、25％の関税の影響かもしれませんね。
コストコでの買い物に同行が必要であれば、お問い合わせください。英語のお手伝いはできます。関税の話を聞いてみてら興味深いかもしれませんね。ただ、購入担当で、輸出入の知識がなければ、なかなか回答できないかもしれませんが。
ちなみに、アメリカのコストコの会員カードは、日本でも使えます。ということで、日本の会員カードも、アメリカで使えるはずです。日本でよく行ってたので、アメリカでも行きたい。けど、あたらしく会費を払うのはちょっと…、という方は試してみてください。カスタマーサービスに英語で問い合わせるのが不安だな、という方は、お気軽にご相談ください。
