この週末は母の日 — アメリカで迎える日本人向け準備ガイド
アメリカで初めて迎える母の日
花屋の前で固まった。でも、今週末には電話しようと思う。準備はできた。
アトランタ在住3ヶ月の日本人 / 監修:原田朋(LCA)
今週末は母の日。Whole Foodsの花売り場の前で固まった話と、母への電話を決めるまでを書きます。花を買える場所・レストラン予約・日本へのプレゼント手配——今からでも間に合う情報まとめ。
5月のある朝、スマホのカレンダーに通知が出ていた。「Mother’s Day — 今週末」。
——ああ、そうか。もうそんな時期なのか。
日本にいたころは、カーネーションを買って母に渡していた。仕事帰りに花屋に寄って、赤いカーネーションを一本か二本。それだけで十分だと思っていた。アメリカに来てからも同じ日付なのに、今年はまだ何も準備していなかった。
もくじ
Whole Foodsの花売り場で固まってしまった
週末に向けて何か用意できないかと、Whole Foods Market(バックヘッド店)に寄ったら、入り口がいきなり「花のジャングル」になっていた。
ひまわり、バラ、ユリ、ピオニー——日本の母の日では見ない豪華な花が山積みで、「HAPPY MOTHER’S DAY」と書かれた赤いリボンがそこかしこにかかっている。値段は$9.99〜$10.99のペティートブーケから、$20台のミドルブーケが最も種類豊富で、大型アレンジになると$40以上まである。Prime会員向けの母の日特価(チューリップ15本 $9.99等)も出るので確認しておくといい。カーネーション一本じゃなくて、ブーケが当たり前なのだ。
※ 価格はPrime会員価格・店舗・時期により異なります
私は花売り場の前で少しの間固まってしまった。日本の「カーネーション一本文化」と、アメリカの「大きな花束で気持ちを伝える文化」。どっちが正解というわけじゃないけれど、なんとなく、圧倒されてしまった。
📓 ユキの手帳より
Whole Foodsの花売り場、入り口から全部花だった。$49.99のブーケが「普通」として並んでいた。アメリカの母の日って、スケール感が全然違う。
アメリカの母の日 — 日本との3つの違い
マリさんに後からLINEで聞いてみたら、アメリカの母の日には「三本柱」があるのだという。
アメリカの母の日 三本柱
- 花(大きなブーケ) — カーネーションより、バラや混合ブーケが主流。Publix・Whole Foods・Trader Joe’s・地元の花屋で購入できる。
- カード — 感謝の言葉を手書きしたグリーティングカードを一緒に渡す。メッセージを書くのがアメリカ流。
- ブランチかディナー — 母親をレストランに連れて行くのが定番。バックヘッドやミッドタウンのレストランは、母の日当日は予約でいっぱいになる。
「日本みたいに『お金がなくても気持ちで』っていう文化もあるけど、アメリカは全体的にスケールが大きいから最初はびっくりするよね」とマリさんは笑っていた。ニューヨークの友達も同じことを言っていたらしい——これはアトランタだけじゃなく、アメリカ全土で共通の感覚なのだと思う。
母の日に役立つ情報
花を買う場所
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- Whole Foods Market(バックヘッド・ミッドタウン) — 品揃え豊富。$10.99〜。Amazonプライムで当日配送も可
- Publix(各エリア) — 手頃な価格のブーケあり。アプリで事前注文・ピックアップも可。
- Trader Joe’s — 季節のアレンジメントが人気。比較的リーズナブル。(実店舗のみ)
- 地元の花屋(バックヘッド・ミッドタウン) — カスタム注文可。Googleマップで近くの花屋を探す
レストラン予約
母の日はレストランが激混み
- バックヘッド・ミッドタウンの人気店は1〜2週間前から予約が埋まり始める
- OpenTableでアトランタの母の日特別メニューを検索 — 「Mother’s Day」で絞ると特別コースのある店が見つかりやすい
- 当日の飛び込みは難しい——行くなら必ず事前予約を
日本の母へのプレゼント手配
アメリカから日本へ贈る方法
- Amazon.co.jp — アメリカのAmazonアカウントで注文、配送先を日本に設定するだけ
- イーフローラ — 国際花き配送サービス。アメリカから日本の母へ花束を届けられる
- タイミング — 今週末の母の日には間に合わないが、気持ちとして翌週でも喜ばれる
「アトランタでのおすすめレストランを知りたい」「日本への荷物の送り方がわからない」——そんなときはLCAの無料相談で一緒に整理します。
日本の母に、電話しよう
母の日当日の午後、電話をしてみよう。
時差が13時間。まだ、感覚が慣れてないけど、久しぶりにゆっくり話をしてみよ。いつもありがとう。
——本当は、まだ全然慣れていない部分もある。英語も、孤独感も、スーパーでぼんやり立ち止まる瞬間も。でも、今週末に電話一本かけると決めただけで、気持ちが少し軽くなった気がした。
📓 ユキの手帳より
花屋の前で固まった。でも、今週末には電話しようと思う。準備はできた。遠くにいても、母に届く言葉は持っている。
まとめ:アメリカの母の日、3つのポイント
- 花はカーネーション一本でなく大きなブーケが主流(Whole Foods・Publixで買える)
- 人気レストランは1〜2週間前からOpenTableで予約が安心
- 日本の母へはAmazon.co.jpまたはイーフローラでアメリカから手配できる
スケールの違いに最初は圧倒されるかもしれないけれど、「母のために何かしたい」という気持ちは、国が違っても、言葉が違っても、同じだと思う。今週末がまだ数日先にあるなら、今日から動ける。

