24億円の盗み
衝撃ですね。24億円を盗んだ…。
水原一平元通訳が大谷翔平選手の口座から送金した金額が24億円！
当初報道されてた6.8億円でもびっくりでしたがその3倍って！
あまりにも衝撃的でした。今回はこの事件についてと銀行口座を開設するときの注意点をお伝えします。
ワシントンポストの記事
この記事は詳細が書かれています。
大谷選手が銀行口座をKeep it privateで管理したいと言っていると、水原元通訳が周囲に伝えていたようです。そうすることで、自分が口座をコントロールできるような状態にしていたようですね。
司法取引をネゴしている最中という報道もあるようですが、水原元通訳の弁護士からのコメントはいまはないようです。有罪になると最高で刑務所に30年のようです。
お金の管理
日本の報道ではこれまで、水原元通訳がどうやって送金した？という話題が出てました。
委任状を使ったらできるとか、小切手を郵送したらできるとか、など…。
ですが、多くの記事は「手法」の話ばかりで、そもそもお金の管理を人に任せるかどうかという価値観的なものはほとんどありませんでした。
アメリカ人の感覚からすると、人に口座の情報を教えたりすることは少ないと思います。超裕福層の人達は資産管理チームがいて、ごく普通の一般人とは違うのかもしれませんが。ですが、日本人の感覚に比べると、お金は自分で管理するものという意識が強い気がします
なので、大谷選手が水原元通訳に口座にアクセスできるのを許していたこと自体がどうして？と感じるように思います。もっとも、大谷選手は水原元通訳が口座にアクセスできること自体を知らなかったのかもしれませんが…。水原元通訳がうまく大谷選手に嘘をついていたのかもしれません。
銀行口座の開設やサポート
24億円も盗まれるような大きな事件はほんとに衝撃です。普通の一般人が経験することはほとんどないかと思います。ですが、日本人同士の感覚だと、信頼してる人に口座の開設を依頼することはあるかもしれません。英語が苦手で「全部お任せします」と。そうすると、任された人が勝手にアクセスできる状況になってしまうかもしれません。
それを防ぐには、誰かにサポートしてもらう場合はその場に立ち会うようにしましょう。
例えばオンラインで銀行口座を開設を人に頼んだとします。口座開設の申し込みページの英語を訳し説明してもらうのは問題ありません。ですが、SSNやパスワード、金額などは見せないようにするなど、対策をとるようにしましょう。
ちなみに、誰かに頼って同伴するにしても、アメリカ人は個人情報を見たりしません。例えば、暗証番号を入力するときなどは、その場を離れたり、目を伏せたり、違う方向をみて「見てないよ」というを示す行動をとる人は多いです。
まとめ
連日話題になっている水原一平元通訳の件ですが、負け総額が280億円、勝手に送金した金額が24億円だったそうです。異次元の金額の被害にあう一般の人は少ないかもしれませんが、銀行口座開設など、英語の助けがいる場合は個人情報の扱いに気を付けて依頼をしましょう。
