【将来が決まる】アメリカの学校探し
将来が決まるアメリカの学校探し
子供がどこの学校に行くか?
アメリカで引っ越し先を探すときは大事な要素です。
親は子どもにとってのいい学校を探し、
学期の始まりにはいい学校の校区へ引っ越していきます。
「いい学校」というのはランキングなどででているので、
「ランキングのいい」学校を調べてみると
なにがいいかというのがわかるので機会があれば探してみてください。
近所の人たちに聞いてみるのもいいですね。
素敵な家族で素敵なお子さんたちがいて、学校も楽しそうにしていたら
どこの学校に行ってるか聞いてみたくなりますね。
先生はどうか、授業は、友達は…などなど…
いい学校のランキングなどはありますが、
なにが「いい」かに絶対的な正解はないので、
自分たちで話し合って決める必要があります。
州によってレベルの差があるのもそうですが、
学校によってもだいぶ違ってきます。
お子さんがあわなければ、別の学校にいく必要が出てきたりします。
なので、遅かれ早かれ学校選びにがっつりと取り組む必要があります。
ここでは、参考として学校選びについて書いています。
もくじ
- 【はじめに】いい学校とは?
- 【ステップ1】方針を決める決める
- 【ステップ2】情報を集める
- 情報集めのツール
- 【ステップ3】手続きをする
- 【 まとめ】
【はじめに】いい学校とは?
いい学校とは、どういう学校ですか?
そう聞かれて、あなたはなんと答えるでしょうか。
- 子供の成績が優秀
- 学校の先生が熱心
- 子供の得意を伸ばしてくれる
- スポーツが盛ん
- みんないいといってるから
等々…
他にも、いろいろな回答があるかもしれませんね。
子供の学校を考える時、親(大人)の立場で学校と接することになります。
「子供のためになる学校=いい学校」というのが頭にあっても、自分が子供の時は…と自然に比較してしまうかもしれませんね。
自分が子供の時は〇〇な学校がいい学校だった…という考えを完全に排除するのは難しいかもしれません。
そういう意味で、「いい学校」を考えるのはなかなか難しいかと思います。
【ステップ1】方針を決める
では、どうしたらいいのでしょうか?
親として、ひとつできるのは、パートナーと話し合い、方針を決めることです。
例えば、これからは、AIがもっと普及してくるだろうから、理数系が強い学校を探そう。
子供も理数系が好きだからとか…。
子供が絵をかくのが大好きだから、のびのびと、絵が描けるプログラムをやっている学校を探す、とか…。
日ごろから、家族で、いろんなことを話をしていたら、学校のこと、将来のこと、大きな方針は決めやすいかもしれませんね。
本などを参考にして話を始めるというのもいいかもしれませんね。
すべてのこどもは、天才になれる・・・。
気になるタイトルですね…。学校選びも含めて、役に立つことがたくさん書いてあります。
ひとつの参考材料として、よかったら読んでみてください。
自分たちで何がお子さん自身にとっていい学校かを決めてはっきりさせれば、
ランキングの「いい学校」や周りがいういい学校、といった情報にふりまわされなくてすみます。
【ステップ2】情報を集める
方針が決まったら、あとは行動するだけです。
- 理数系に強い学校がいい
- 学校区で一番の学校がいい
- いろんな人種がたくさんいる学校がいい
等々…。
大きな方針を決めれば、それに基づいた「いい学校像」がイメージしやすくなります。
イメージが絞れてくると、情報集めもしやすくなります。
キーワードで検索したり、ランキングをみたり、ご近所さんに聞いてみたりできます。
情報集めのツール
Georgia Department of Education
College and Career Ready Performance Index (CCRPI)
CCRPIは、現地の人たちも参考にするランキング情報です。
また、各学校が、意識しているランキングになるので、ランキングの推移は、その学校が改善に取り組む姿勢があるのかないのか、判断するひとつの材料になるかもしれません。
例えば、2019年のBob Mathis Elementary Schoolの例を見てみます。
全体のスコアは100点満点中77.3です。
中身をもう少し詳しく見ていくと、
Content Mastery 55.1とほかに比べて低く、Progress が95.2とほかに比べて高いことがわかります。
スコアの高い項目があるけれども、Content Masteryがほかの項目よりも低いので、全体のスコアの足を引っ張っている、というのが見て取れます。
ですが、スコアが低くても、上昇をしているので、学校は改善しようとしているのでは、と見ることもできます。
また、項目ごとに、その学校区および州全体でのスコアが参考値として出ているので、参考にすることもできます。
たくさんの人が「いい学校」と言っている学校は、こうしたランキングのスコアがいい場合も多いです。
○○さんが言っていた、という情報だけでなく、こうしたランキングの情報、お子さまの適正等を考慮して学校探しをするとやりやすいかもしれません。
CCRPIのように、公の情報以外にも、Facebookで友達に聞く、Googleで検索など、情報を有効に活用しましょう。
【ステップ3】手続きをする
情報を集めが終わったら、学校が決めやすくなります。
消去法で、すぐに学校が決まるかもしれないですし、
いくつか情報を集めて、2、3の候補で迷うことになるかもしれません。
ですが、ここまで来たら、学校のツアーに参加するなどして、
入学の手続きを進めやすくなるかと思います。
ツアーではいい話しか聞かないかと思います。苦笑
ですが、先生や生徒の様子や雰囲気で感じるものもあると思います。
例えば、ランキングの情報をもとに成績のいい学校にいっても、ちょっと雰囲気が違うな、
と感じるかもしれません。そういう時は、別の学校のツアーに参加するなどして
比較してみるといいでしょう。
この記事を読んでるみなさんが、方針決めから情報集めまでをご自身でされたのであれば、
入学までの手続きも、スムーズにできるかと思います。
流れはわかった、でも、情報集めるにしても、英語が不安など、お手伝いが必要であれば、
ご連絡ください。
情報集めや、手続きのお手伝い等、ご希望をお聞きした上で、対応させていただきます。
【まとめ】早めに行動して、お子さまが楽しめる学校を選びましょう
お子さまが小さい時は、家族は引っ越すけど、自分はいまの家に残って学校に通う、といった選択肢がない場合がほとんどだと思います。
駐在することになったから、別の州に転勤になったから、転校したくないけど、仕方がなく、という子供たちもいるかと思います。
ですので、しっかり考えて、よりよい学校選びをしましょう。
学校が決まって、住む場所が決まる場合も多いです。
学校は、5分でいけるけど、職場は1時間かかる、というのもよく聞く話です。
それくらい、学校選びは、引っ越しの際の大きな要素になります。
早めに行動して、お子さまがイキイキと学校生活を送れるようにしましょう。
お手伝いが必要な場合は、お気軽に無料相談でご相談ください。
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