アメリカはもうクリスマス~ギフトの習慣~

christmas lights

11月に入るとアメリカはもうクリスマスモードな雰囲気です。
以前は11月末のサンクスギビングの後から
クリスマスな雰囲気でしたが、ここ数年でだんだん早くなり、
ハロウィンが終わってひと休みした11月の2週目あたりから
お店などではクリスマスな雰囲気になります。

サンクスギビングのターキーとクリスマスツリーが
一緒にあるのは変な感じですが、だんだん慣れてきました。

街の雰囲気も変わってきますが、
職場なども年末な雰囲気がしてきます。
会社によって違うとは思いますが、
サンクスギビングの週に1週間休んで、
クリスマスからの年末に2週間くらい休む人もいます。

ですので、11月に入ると「今年は仕事もぼちぼち終わり…」
という雰囲気を感じます。

クリスマスモードの雰囲気自体は好きですが、
休む前にあれこれ終わらせたり、ショッピングしたりと
何かと忙しい時期でもあります。

お子さんのいる家庭では、この時期にする
大事なことがあります。

それは先生への「ギフト」です。

small gifts

先生へのギフト

アメリカでは先生にちょっとしたギフトを渡す
習慣があります。

学校がクリスマス休暇に入る前のタイミングで
学校の先生や習い事の先生などに
ギフトを渡します。

ちょっとしたチョコレートだったり、
ギフトカードだったり。
サンキューカードなどの簡単なメッセージを
添えて贈ります。

目安ですが20ドルくらいといったところでしょうか。
カルフォルニアなどでは、50ドルくらいが
目安のようですので、はじめての場合は、
その地域に長く住んでいる人に話を聞いて
確かめてみましょう。

強制ではない…けど、微妙な感じ…

クリスマス(ホリデー)シーズンですし、
感謝の気持ちも込めてちょっとしたものを
渡すのですが、強制ではありません。

強制ではないけど渡さないのもなんだし…
といった微妙なところです。

日本だと禁止されてたりもしますしね。

金額も高すぎず、安すぎず…
渡す/渡さないも決まっているわけでもなく…
どちらも微妙なので、わざわざ人に聞く
感じでもない…という…

なので、気になってるけど
聞きにくい、けどブログなどで探しても
なかなか書いてない…

ですので、はじめてできになるけど
誰に聞いたらいいかわからない場合は、
現地に長くいる人に聞くか、
もしくは同じクラスの
親御さんと相談して共同で
ギフトを渡す提案をしてみましょう。

10ドル程度で3,4人まとめて
何かを買ってプレゼントをする、
というパターンです。

例えば10ドル集めて4家族分で
ギフトを買うと40ドル分。
少しお得にギフトを贈れます。

あいさつをかねて

ギフトのイメージが少しつかめたかと思いますが、
いつ渡すの?どうやって渡すの?
について説明します。

目安はクリスマス休暇に入る前の週です。

学校であれば、最終日にお子さんに渡してもらう
のもいいでしょう。

はにかんだ感じで渡す姿がかわいらしく、
お子さんも先生もハッピーになります。

ですが、おこさんが小さすぎると難しいかも
しれません。それに最終日だとチャンスは一回!
忘れてしまうとタイミングを逃してしまいます!

ですので、受付や事務所から渡してもらったり、
直接渡すのもいいです。

直接渡す場合は、感謝の気持ちも伝えられますし、
普段のお子さんの様子も少し聞けるでしょうし。

この時期のホリデーな雰囲気を肌で感じることも
できますしね。

まとめ

なにかとやることの多いクリスマスシーズンですが、
「先生へのギフト」は大事な習慣のひとつです。

州によって多少の違いはあるかと思いますが、
アトランタ周辺ですと、だいたい20ドルくらいの
ちょっとしたギフト。

ありがとうの気持ちを込めて渡すと喜ばれます。

シーズンならではのちょっとしたイベントですので、
未体験の場合はやってみましょう。