アメリカの非常事態宣言 (National Emergency)
非常事態宣言:コロナウィルス関連ニュース-3
国の非常事態を宣言したことにより、The Stafford Actが発動され、
コロナウィルス対策に最大500億ドル($50 Billion)の資金が使えるようになるとのことです。
非常事態宣言により、FEMAがHHSとCDSをサポートして動くようです。
詳しい内容としては、非常事態宣言をするとどうなる?を参照ください。
非常事態宣言によって、どうなるか。
記事の中では、
・コロナウィルスの検査を受けやすくする。
・仕事ができない従業員に対しての金銭的サポート。
・物流のサポートを増やす。
・治療にあたってのルールの一時的な緩和等。
などが含まれるようです。
資金、ヒト、モノ、権限の柔軟性をつかって、コロナウィルスの対処のために、
最大限、最速の必要なサポートをする、ということだと思います。
大統領は、宣言の中で、各州に緊急対策本部を設置するように、と言っています。
各州、感染者の状況も違うので、これらの緊急対策本部と、HHS、CDC、FEMAが連携をし、
各州で必要なものを供給していく流れになると思います。
FEMAは、災害などの際に、活動をしていて名前がよく出てきます。記事にもありますが、ジカウィルスや、SERSなどの時にも活動をしていたけども、今回は、それらに比べて広がりが大きいので、活動の規模が違ってくるようです。
FEMA (Federal Emergency Management Agency)
HHS(Department of Health and Human Services)
CDC(Centers for Disease Control and Prevention)
その他、関連情報: